ギターが壊れたお話し
2,3か月ぐらい前のお話し・・・ライブが近いということで…ちょとばっかしトラストロッド触ったらね…
「スカーフジョイントからめくれた…」
オワターーー(T_T)
って泣いてる暇はなく…直近のライブに代替え機が必要になったのね…
幸い、Deanのお安い7弦をストックしていたので…電気系を全部その子に
乗せ換えることにしたの…
というのも…そのまんまだとすっごいギラギラした音だったから…
乗せ換え完了…そしてバインディングみたいなの入れたいなと思って…
ボディーを少し削ったんだ…そしたらなんだか見覚えがある木肌に出会えた…
購入時に何にも考えてなかったから気にもしなかったけど…
「このギターのボディー桐…でできてるんだ…」
どおりで軽い訳だ…感動もあり、しかし購入時に候補として上がっていた
ギターのほうが良かったかもとかちょっと後悔した、やつはバスウッドだった…
というわけで…メインの子はいったんお休み…
で…
何日かして、いろいろ調べてたら…
剥離程度ならタイトボンドで何とかなるような感じだったので…
無理は承知で修理することにしたんだ…ついでにフレットも
打ちなおそう…って
10年近く一緒にいたので、捨てるのもなんだか心もとないから
最悪、見た目整えて床の間にでも飾っておくか?とか考えてたの…
折角だから補強材も…ということで…建築屋さんの時にもらった
チークの椅子からちょっと部品を拝借して補強を入れた…
結構固いのねチーク
ヘッドの塗装もめくれてたのでついでに剥離
割といい感じに木目出てるのはちょっとうれしかったよ~
フレットもついでに抜き取って…めくれた部分をちょいちょいなおしました。
ノリでヘッドに色素入れた…
なんだかんだしてたら二、三日でフレットが届いたのでフレットを打つよ
材料はアマゾンでメーカー不明のフレット購入…だいぶお安かったです。
フレットは専用の工具がないと切るのもすっごい難儀な作業…思ったより硬い…
それが第一印象です…打ち込んではとりあえず削るの繰り返し…一日3フレットが限界だった…
フレットを打ち終えると、今度はすぐに塗装に入りましたデス…
艶消しの肌触りが好きなので艶消し黒にしました。
今思えば、しっかり下地を入れればよかったと後悔している…
ぬっては削りの繰り返し…を何度も…
後でペンキ屋さんのお友達に
「パテなら速攻で終わったのにって…」
ですよね~~~
飽きっぽい性格なので、飽きないうちに仕上げるために
ある程度まで進んだら、すぐに組み上げたんです…
ネックだけ黒いとちょっとカッコ悪いので、ボディーも一部黒に仕上げたんだな
マスキングテープはがすの忘れてちょっと恥ずかしところを作ってしまった…。
ペグが一部クロームなのは…
修理の時に折れてるのが発覚したため…予備のやつ入れた…
後で取り換え予定…。。
他、フレットのすり合わせはけっこう適当にやった…けど何とかなってるのが現状です。
気になったら削り…
そのうちステンのビックフレットに換装したいですな。。。
ゆっくり丁寧に仕上げようって思ってたけど…せっかちな性格なので
すぐに組んでしまった…ちょっと残念な部分もあるけどそこは今後の修正課題として残しておこうかと思います。
いろいろやって今回はすっごく勉強になった、ギターが何でなるのかとか…アース大事とか
フレットの高さがちょっと違うだけでだいぶフィーリングが変わるとか…
あとは、なぜかほっぽり出してた理論の勉強を少しづつ進めはじめた。
あれだね長年連れ添うとね…この先もずーっとそばに置いておきたくなるもんだね…
追伸:幻の焼鳥50串目ふぇすで現場に復帰したのです。
音はまあまあかな…セッティングがちょっとローカットしすぎたせいで後で後悔した…orz
日を重ねるにつれてどんどんいい感じになじんできた今日この頃です。
次はどこに手を入れようかな~
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